
昨日は久しぶりに赤岳(2,899m)に登りました。真教寺尾根から上がり、県界尾根を下る最短ルートは、赤岳=遠い山というイメージを覆し、美しの森を日の出前に出れば、まだ朝のうちに戻れる気軽さです。それでいて標高2,300mを超えたあたりから山頂までの600mの標高差を、一気に登るスパルタンな岩壁は山登りの醍醐味を味わえます。鎖場が多いことで敬遠されるのか、ハイカーが少ないこともこのルートが好きな理由です。日本の大半の山は信仰の対象であり、八ヶ岳もその色彩を強く帯びます。自然と文化という二大観光コンテンツに冒険が融合する登山こそ、インバウンドを呼ぶ最強のコンテンツになるはずで、星野リゾートが山小屋を新たな商品ラインに加えるのは必然だと思います。日本の山岳地域こそ、オフビート・ラグジュアリのメッカとして、世界に売り出せるポテンシャルを秘めているのかもしれません。