歴史や自然と共存してきた日本の集落


世界自然遺産登録「やんばる」の森に、来月開業予定のジャングリアが注目されます。すでに一度自然を破壊したゴルフ場跡地に作るテーマパークであれば、反対運動は限定的でしょう。売れ残った針尾工業団地に作られたハウステンボスのように、破壊された自然を、収益事業により回復する動きは、世界のリゾート施設などにも見られます。総事業費の700億円は、沖縄美ら海水族館の半分の入場者数でも採算がとれるとされ、その中心になるのがUSJなどの再生で知られる森岡毅氏ですから、成功はなかば約束されているのかもしれません。他方でお膳立てをしてもらわないと自然のなかで遊べない都会人には、少し残念な気もします。長い歴史や自然と共存してきた日本の集落が今より注目され、そこから人と自然の可能性が広がることを夢想します。

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