モラルに甘い日本

昔なら観光地の交通規制を不便に感じたのですが、阿武隈源流沿いの道の通行止めが連休に解除されて以来ごみが目立つようになりました。そしてとうとう阿武隈源流に石油ストーブが不法投棄され、昨日はその石油ストーブを回収して村役場に運びました。通常車の通行が許されない遊歩道ですが、4WDの軽トラックならかろうじて入ることができます。それでも木の橋があるために最後の300メートルほどは手で運びます。村役場の担当者は投棄する人間は十人十色と言っていましたが、その人間が何を考えストーブを運んだのか、その心を推し量ることはできません。心ない人間まで入り込む現状を考えると、誰もが自然の懐にアクセスできることに複雑な思いがします。大企業のコンプライアンスなど病的なほど厳格にやる半面、こうした最低限のモラルに甘い日本は少々変だと思います。夕方は禁漁の阿武隈川で密漁者4人を見つけました。悪びれる様子もないので声をかけましたが、確信犯でやっている連中ですからふてぶてしい態度です。悪いことばかりではありません。先日はラブラドールが、雪のなかで失くしたストックのゴムキャップを見つけてくれました。もちろん彼女はそれで遊びたかっただけなのですが。

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