野生に戻る爽快さ

今朝は5時半に宿を出て大白森山(1,642 m)山頂で朝食を食べました。登りが宿から2時間13分、下りは1時間28分です。朝日が深い新緑の森を照らし、生きていることの素晴らしさを感じられる朝です。向かいの山の深い森に鹿の鋭い鳴き声がこだまします。早朝の森の散歩に勝るリラクゼーションはないと思います。今日は熊探知犬のラブラドールがいないので、熊の出没情報の多い尾根は走り抜けますがそれがまた爽快です。大白森山の山頂付近はロープをつたい岩場を一気に登ります。山頂は360度の大パノラマで、眺望を期待していなかったのですが、会津方面の雪に覆われた山々を遠望できます。

体が目覚めた帰路は軽くトレイルランをしました。大白森山からのトレイルは良く整備されており走るのが爽快です。そんなに早いペースではないですから、呼吸は規則正しく、そして一歩一歩に集中していますので、ある種の瞑想状態の気持ちよさがあります。登りのトレイルで体をリラックスさせ、帰りは気の迷いや不安を全部洗い流すイメージです。多くの人がトレイルランに夢中になるのはβエンドルフィンなどいわゆる脳内麻薬によるランニングハイだと思いますが、その境地に至らなくても自分の原点であろう野生に戻るような爽快さがあります。

Translate »