
人手不足が深刻化する中、自治体が教員確保に苦心していると言います。高知県の今年度採用の小学校教諭合格者の7割が辞退し、全国の採用倍率は2.2倍と過去最低を記録しました。自分が教育実習に行っていた頃は今より狭き門で、当時は学園ドラマ全盛期ということもあり、教員はやりがいのある仕事に見えました。実社会を知らない学生時代に描く夢などあてにならないと思っていましたが、結果として当時なりたかった教員とホテルの仕事を、今になって実現していることは不思議な気がします。人は潜在意識に刷り込まれた人生を、結局はトレースしているだけなのかもしれません。強く願えばその夢が実現するのと同様に、外部から刷り込まれた嘘も、何度も聞くうちに実現します。いずれ年を取ると体は衰え動かなくなる、という呪いが日本人の健康寿命を無用に縮めていると思います。