
柏崎市の日本海に面するサウナSHIIYA VILLAGEに行きました。人口100人の集落である椎名の名を冠し、空き家の増えた地域に活気を取り戻すことを狙います。自分なら直したい所はいくつかありますが、細かいことなどどうでもよいと思わせる魅力が、この施設が生まれるまでのストーリーです。海で魚を突き、山ではイノシシなどの猟をして、仲間でバーベキューを楽しんでいた場所と言います。地域の魅力に惹きつけられた若者が集落の空き家に住むようになり、寒い季節にサウナで暖まりたいという話がサウナ営業に至ります。しかし本当の狙いはオーベルジュで、地域外のシェフを定期的に呼び、地元の食材で本格的な料理を食べるイベントを年間通じて行います。モキ製作所のハイパワーのストーブで75℃に保たれ、北限である地元のお茶のロウリュも、井戸水の水風呂も快適ですが、サウナはむしろおまけ、というところにサウナの未来を見出せそうです。