政治の潮目が変わる

過去最多の56人が出馬した東京都知事選は、盛り上がりの割には、予想を覆し8時の時報とともに現職の当確が出されました。与野党対決のはずが、自民、維新、立憲などの既成政党はいずれも精彩を欠き、政治の潮目の変化を感じさせます。一方で政治屋の一掃を掲げ次点となった石丸氏の後継者をめぐる安芸高田市長選挙では、反石丸派が当選するなど改革に逆行する動きもあります。民主主義は何をするにも時間がかかり、民度が低ければ政治家はポピュリズムに走り国を破滅させます。一方で市民が自由に投票できない世界では、国が一定レベルを超えて豊かにはなりません。世界に目を向けると、マスメディアが極右と呼ぶ保守勢力が復権を始め、イランの大統領選で親米派が勝利したことも大きなニュースです。米国大統領選挙が行われる2024年は、政治の潮目が変わる年として記憶されることになるのでしょう。

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