首都の自己否定

広島県安芸高田市の石丸伸二市長が、7月の東京都知事選への立候補を表明しました。人口2万5千人の小さな自治体を舞台に、政治をエンタメ化することで市民の参画を促すネットの人気者の去就が注目されましたが、大方の予想通りの発表となりました。安芸高田市の公式ユーチューブチャンネルの登録者数は東京都を抜き、地方自治体としては異例の26.3万人となり、ツイッター政治で旋風を巻き起こしたトランプ前大統領を思わせます。「東京の解体」を再三唱えており、どのような政策を主張するのかに関心が集まりそうです。都知事候補者が東京解体を訴えるのは一見矛盾しているように見えて、日本を次のステージに進化させるためには首都の自己否定から始める必要があると思います。銀行員時代夜のニュースで故郷の市長選を聞き、翌朝会社に退職届を出し、わずか1か月の選挙戦で大勝した強運の持ち主の参戦により、都知事選から目が離せません。

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