
昨日は大月市立短大の出講日でした。大月までの運転は気分転換になり、新緑の山を間近に望む教室に癒されます。大学生活と言えばカフェ、居酒屋や雀荘など都会的なイメージと重なりますが、自然豊かな環境で学ぶことは発想を広げ、人の身体性が注目される時代にはアドバンテージになる気がします。米国では2025年の後半から、学士号取得者の失業率が、準学士号取得者(短大)の失業率を上回り、これは1990年の統計開始以来初めてのことで、学位取得が投資に見合わないことを示します。AIが多くのホワイトカラー業務を自動化する時代には、大学教育に求められる役割も自ずと変わるはずです。ホワイトカラー大量生産モデルにおける知識供給機関の役目は終わり、AI時代における人間形成を再定義する必要がありそうです。人生設計的なキャリア教育を捨て、独自の世界観を形成することが求められているのかもしれません。