
エベレスト街道ツアーのハイライトは、通常は入ることのできないエベレストベースキャンプに2泊できることです。エベレスト登頂隊には、軍隊と同じようにロジスティックが必要です。多くの現地スタッフと荷物を運ぶゾッキョ(家畜化されたヤク)を伴って進み、食料は日本からも持ち込みます。6時にはお茶を部屋に届けてくれ、7時には飲み物と朝食を用意します。調理や後片付けは宿の調理場ではなく、屋外の小屋が使われます。8時に登頂隊が出る前には荷物をパッキングして出発し、先回りして次の目的地の部屋に荷物を届け、専属コックが食事の用意をします。宿は部屋と食堂を貸す形です。宿泊施設の水準が低いのは致し方ないにしても、現代において一般人がこれほど贅沢な旅かできるのは、ネパールをおいて他にはないかもしれません。