
御嶽山に登りました。日本最西端の3,000m峰で、富士山に次ぐ日本第2位の標高を持つ火山です。これほど存在感のある巨大な独立峰なのに、いつも八ヶ岳から眺めるだけの山で登らなかった理由は、日本アルプスほどの華がなく、東京から遠く、2014年の噴火の影響もあったと思います。3,000m峰なので登るのが大変、というイメージもありましたが、中の湯駐車場の標高はすでに1,820mあり、荷物を少なくして日の出の頃から登り始めれば、三の池、摩利支天、王滝の奥社をラウンドしても午前10時過ぎには下山できる意外にも手軽な山です。702年開山という古くからの霊山ですが、今もその信仰は生きており、白装束の団体が山頂を埋め尽くします。山歩きを楽しむと言うよりは、山を自己鍛錬の修行の場と考えるトレイルランニングこそ、山岳信仰を現代風に解釈した正当な後継者と言えるかもしれません。