世界最高所サウナ


エベレスト街道の宿泊施設は、日本の山小屋というよりモーテルのような作りです。なかには高級ホテルもありますが、人里離れた高地に来て無理やりラグジュアリーな生活をすることは気が進みません。他方で、従来の不便かつ不衛生なロッジも避けたい気分です。お湯や水が満足に出ないことや電力使用の制限、手桶式の水洗トイレで構わないのですが、欲しいのはスタイリッシュな宿泊施設です。そんなことを考えていときに見たディンボチェ(標高4,410m)のDingboche Inn は参考になりました。バリスタが淹れたコーヒーが飲め、都会的な料理が提供されます。薪ストーブが備わる清潔なキャビンの暖かさは、最大のもてなしです。ハイライトはヤク糞を熱源とする世界最高所サウナで、長く寒いトレッキングのあとに、最高の高地ウェルネスを提供するはずです。自分が構想するオフグリッドキャビンのまさに本質であり、インスピレーションを受けました。

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