生存領域へ


一般客は滞在が難しいエベレストベースキャンプでの生活は4泊5日に及び、途中で高度順応をかねてカラパタール東峰に登りました。EBCはエベレストを間近に望むイメージがありますが、高台にあるヘリポートからわずかにその先端を望む程度の遥かなる山です。カラパタール東峰はプモリの登頂ルートにあたり小一時間で登れる丘に見えて、5,500m超の薄い空気が倍の時間を要しますがそこからのエベレストは絶景です。しかし、ここに至って全員が、クンブせきと高山病の洗礼を受け、ベストな健康状態で登るなど幻想に過ぎません。この限界環境からさらにゼロ富士登山に挑むようなものです。昨日は世界最高所のEBCから標高4,910mのロブチェに向け下山を始めましたが、空気が濃くなり体調がもどることを期待したいものです。

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