快適なEBC


四方を8,000m級の山々に囲まれるエベレストベースキャンプは、夜中には静寂が支配し、無数の星が夜空を埋め尽くします。深夜には3度ほど雪崩のゴーという不気味な音で目が覚めます。気温は氷点下12度でテント内のナルゲンボトルの中身も凍りますが、厚手の寝袋とダウンジャケットで快適に眠れます。唯一の問題は、大量に水分を摂るため2時間おきに通うトイレテントで、足場が悪く死亡事故も起きています。標高5,000mでは酸素は日常生活の半分になり、トイレから自分のテントに戻るだけで息が切れます。富士山はもちろん北岳でも高山病に悩まされていたのに、今回は4,000mを超えたあたりで軽い頭痛が起き、食欲不振で一度おかゆにした以外好調なのは、水分を多く摂り、なるべく夜寝ないことを忠実に行った成果だと思います。

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