
仕事をするから早く起こしてくれ、と言っていた娘がいつまでも起きてこないので見に行くと、布団のなかにいてスマホで仕事をしています。コロナ騒動の頃は遠隔授業で朝の講義を布団のなかで聞く学生がいました。昔、自宅で仕事をしていると、生涯パソコンに触れることのなかった父が、「そんなおもちゃで仕事ができるか」と憤慨していた気持ちが少しわかります。着替え・顔を洗う・席に座るなどの一連の動作で脳は仕事モードに入りますが、他方でベッドでの仕事が一概に悪いわけではなく、仕事環境を使い分けることがポイントだと思います。低負荷・発散型の仕事はむしろリラックスした環境の方が効果的で、発想を広げたい時は散歩が良く、他方で正確性・速度・判断が必要な時は机に向かいます。大切なのは仕事に臨む態度やモチベーションであって、そのプロセスは自分でデザインすべきかもしれません。