楽しみ先送り社会


ダナンに来て2週間が経ち、日越どちらの生活満足度が高いかを考えます。モータリゼーションの観点から見ると、日本で言うなら車の黎明期が過ぎ人々が自動車を求め始めた1970年頃だと思います。ダナンでは至るところに屋台があり、スモールビジネス中心の一億総活躍社会で格差が存在するのに対して、日本はサラリーマンによる一億総中流社会でした。朝5時からはビーチでアップテンポな音楽が流れエアロビクスが始まり、夕方にはビーチバレーやサッカーが盛んです。三々五々砂浜に集まり、それぞれのペースで人々が楽しむ姿を見ていると、半世紀前の日本はモノへの憧れが強かった反面、楽しみを先送りして生活を充実させる余裕がなかったと思います。南国への憧れという単なる観光客のエキゾティシズムなのか、発展途中のエネルギーを発するダナンの生活が豊かに見えてしまうのは、隣の芝生だからかもしれません。

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