
1月3日、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻の拘束に続き、先月末にはイスラエルとアメリカがイランを攻撃し最高指導者が死亡したことは世界を驚かせました。しかし、80年前に東京と広島、長崎を無差別に焦土にした国ですから平常運転とも言えます。世界はもともと国際法を守らない国家を中心に動いているのが国際政治のリアリズムであって、「国際法を守れ」という主張は現実逃避にも見えます。他方で、AI搭載防衛テックで強化された米軍の強さは圧倒的で、関係諸国に絶望感を与えます。実戦経験豊富なイスラエルとアメリカを相手に戦える国など存在しないように見えます。同時に両国は今年大きな選挙を控えており、MAGA派の多くも国外への米軍派遣に反対をしていることは救いかもしれません。いずれにせよ極端なミリタリーバランスの変化が世界情勢に何をもたらすかは、注視が必要だと感じます。