残雪が愛おしい


4月並みの気温で3月が始まりました。昨日は、レコードプレイヤーなどを受け取りに南会津に行き、宅配便を待つ間付近の森をスノーシューで歩きました。雪解けとともに始まる花粉症を持つ身としては、残雪が愛おしく思えます。午後は東京に戻る途中の日光市にある鶏頂山(1,765 m)に登りました。鳥居と狛犬から始まるトレイルには雪がつき、チェーンスパイクを履いたまま登ります。自然のなかを歩くお金のかからない活動は最も幸せな時間ですが、とりわけ好きなのがスノートレッキングです。美しく化粧された銀世界は視界からノイズを消し、歩きやすく、雪を踏む柔らかな感触や体幹でバランスを取る動作は、自然を感じる感覚器を研ぎ澄まします。セロトニンとともに、ノルアドレナリンが適度に分泌される軽度のゾーンと言えるかもしれません。雪道を歩く瞑想により雑念が消え、生きているという感覚を増進する気がします。

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